#FX #FX予想:11/15のFXのやり方 ドル円、ポンド円、ユーロ円予想


 

※移動平均線を中心とするテクニカル分析を用いたFXのやり方(ドル円・ポンド円・ユーロ円のデイリー予想)です。
日足、8時間足、4時間足で取引展望を予想しています。

 

ドル円予想

方針:様子見

11/14陰線でクローズ。一時114.00まで上昇するも上ヒゲ、113.30付近まで下降するも113.60付近まで値を戻し、上ヒげ・下ヒゲを作りながらクローズ。
日足は連日下値を更新、MACDでは下降ダイバージェンスが出ており、下降転換の可能性が高い。

尚、現状で相場を動かす要因が株安やブレグジット関連ニュースであり、大きく上下動を繰り返しているため様子見もしくはデイトレードやスキャルピングなど短期間の取引にする、などポジションを取り続けるリスクはなるべく減らしたい。

どうしてもポジションを取るなら売り方向。
ただし、せめて日足MACDのデッドクロスまで待ってから売り参入したほうが安全と考える。

 



ポンド円予想

方針:様子見

11/14十字線(陰線)でクローズ。日本時間に148.43、欧州参入後147.75付近、NY参入後148.30付近、NY時間後半(日本時間深夜)に146.35付近まで下げるも一転して148.40付近まで反騰、その後147.50付近まで下げてクローズ。非常に激しい上下動を繰り返す一日となった。

148円台で売り、146円台で買いを繰り返せば大きく勝てていたと考えてしまうかもしれないが、一日の内にそれほどの上下動を繰り返す相場で安易にポジションを持った場合、方向を見誤れば大やけどを負うことになる。
また、今後もブレグジット関連報道により激しい上下動が予想される。
そのため、ポンド円は様子見が安全と考える。

尚、これほど上下動を繰り返すということは、端的に言って「世界中の投資家の総意がポンド買いとポンド売りで拮抗している」のではないかと考えられる。
もしもブレグジット自体をネガティブと見るのが世界中の投資家の総意であればポンド売りで仕掛ければ済むことであり、国策とも言える内容に対し、たかだか200pips(148.30⇒146.30の差)程度で利食う意味はない。
上記から、単に売り勢力が強く下落⇒利食い(決済の買い)⇒ドテン買いで上昇、という流れとは考えづらい。

かといって、買い勢力が勝ったとしても148.50を超えれば149.00、149.50、149.70と上値抵抗帯が重なっており上昇目処も限定的。
売り勢力が勝った場合は142~139円台が下値目処となるが、下落の勢いが146円台で簡単に止められる現状を考えるとポンド売りの旬自体が終わりつつある可能性も考えられる。

いずれにしても149円台に触れるか146円を切るかしなければ明確なトレンドが出ないこと、現状の上下動の幅が200pips前後と比較的大きいことを考えると、様子見かスキャルピングなど短期取引にするのが賢明と考える。



ユーロ円予想

方針:様子見(方針は売りで検討)

11/14十字線(陽線)でクローズ。一時始値から70pipsほど上昇するも上昇は続かず長い上ヒゲをつけクローズ。

日足40MAで上値が止められていることや長い上ヒゲに注目すれば下落の勢いが若干強いとも考えられるが、MACDは上昇ダイバージェンスが出ており、下落か上昇か不透明な状況。
また、上値は9/26高値、11/8高値を結ぶラインが抵抗、下値は8/15安値10/26安値を結ぶラインがサポートしており、三角保ち合いの状況とも考えられる。
加えてユーロドルは1.13を切ったものの、1.12台が買い勢力が強くたびたび1.13への戻りを繰り返している状況。

※ちなみに8時間足でも11/9・0時台の高値と11/12・8時台の高値を結ぶ上値抵抗を上抜けしているが、BBは右肩下がりと矛盾が見られる。

上記のように日足でも時間足でも方向感が不透明につき、ユーロ円も様子見が安全と考える。

 

ドル円、ポンド円、ユーロ円すべてに共通することではあるが、米国株安やブレグジット、イタリアの債務問題などの報道で一時的に値を崩しても追いかけて売ると反転上昇と、簡単に「はしごを外される」状況が続いており、レンジ上限やレンジ下限も見定めるのが困難。
こうした状況では損をしないことを真っ先に考え、ポジションを取らない勇気(ボラティリティが大きくても様子見する勇気)が必要と考えている。


 

実際のエントリーは1時間足~5分足まで細かく見てからでないと決められません。
また、レンジ相場の場合レンジ幅によっては買いや売りのサインと似たサインが点灯しますが、レンジ上限下限での反転が見込まれるため、レンジの可能性+上限下限に近ければ売買サインが出ていても様子見と判断する場合もございます。
そのため、取引通貨ペアの選択、売買価格、取引手法、取引開始と終了のタイミングなど、投資に関わる全ての事柄について、最終決定はお客様(閲覧者様・もしくは閲覧者様と情報を共有される方)ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

 

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Author: FXのやり方とマネーインフォ~お金の情報サイト

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