※移動平均線を中心とするテクニカル分析を用いたFXのやり方(ドル円・ポンド円・ユーロ円のデイリー予想)です。
日足、8時間足、4時間足で取引展望を予想しています。
ドル円予想
方針:様子見
11/22陰線でクローズ。一時は113.20付近まで値を上げるも始値よりも10pipsほど下げてクローズ。
高値と安値の差が約30pipsとボラティリティに乏しい相場だった。
現状では、11/20以降反騰した形になっているものの、日足20EMAを上抜けできず上昇サインはまだ点灯していない。
ローソク足自体が日足20EMAと40EMAに挟まれる形となり値幅も下がってきているため、エントリーしてもうまみがない。
上昇再開は最低でも日足の短期MA(5EMAや8EMAなど)が右肩上がりになるまで待つ必要がある。
下降再開は最低でも日足40EMAを再度下抜けするまでは待つ必要がある。
上記のため本日も様子見が無難と考える。
尚、少しずつアナリスト・コラムニストの間では2019年の円高ドル安予想が出始めているが、現状200SMAの上で推移を続けている以上は買いのタイミングを待つほうが安全。
111円を下回らない限りは売りの勢いが加速する可能性はまだ低いと見ている。
ポンド円予想
方針:様子見
11/22陽線でクローズ。146円に迫る145.95程度まで上昇、50pipほど下げるもトータルで始値から100pipsほど上げてクローズ。
日足のローソク足の推移だけを見れば上昇転換が近づいているとも考えられるが、日足20EMAで上昇が止められているため現状はまだ上昇転換と見るには心もとない。60分足でも、上昇したのはブレグジット関連のポジティブニュースが出た11/22 19時台のみでそこからは停滞した動きを続けている。
ただし、11/22の上昇により11/16~11/20にかけての下落は否定されたため、現状売りサインも消えており、目先で144.00を下回る可能性は低くなったと考えている。
今後の展望としては、145.50~147.00のレンジに推移した後、147.00を上抜けできれば149.50付近まで上昇。
145.00を再度下回る場合は、145.00~144.00のレンジが続くと見る。
そのため、145.50以上であれば買い、146.00付近で一旦利益確定かトレール、利益確定後に再度146.00を明確に上抜けしたら改めて買い参入(50pipsごとに利益確定、上抜け後改めて買い参入)といった細かく利益を取っていく方法が良いのではないかと見る。
ただし、145.00~145.50の間で推移している場合、ブレグジット関連のネガティブニュースが出た場合は様子見するのが安全と考えている。
ユーロ円予想
方針:買いのタイミング待ち
11/22陽線でクローズ。一時129.10まで値を上げるも長めの上ひげをつけ始値から8pips程度の上昇でクローズ。
日足MAでは、上から200SMA,40EMA,20EMAと長期線・中期線・短期線の順になっており上昇サインは点灯しておらず、11/13以降の上昇も連日上ひげを付けているため下落圧力が残存しているのは確か。
ただし、日足は日ごとに下値を切り上げており10/26安値と11/13安値を結ぶサポートラインが機能し始めている。
また連日、日足40EMAに迫っては上昇を止められるという流れが続き値動きが減ってきているため、逆に日足40EMAを抜ければ一気に上昇の勢いに乗ると考えられる。
日足BB±2σがスクイーズ中、日足20EMAが横向きで推移していることを考えると現状で参入しても値幅が少なく利が取りづらいため様子見を続けるが、日足40EMAの壁を上抜けする日が近いと考え、買いのタイミングを待ちたい。
逆に、10/26安値と11/13安値を結ぶサポートラインがブレイクされた場合は上記の考えは撤回し、改めて売り場を探したいと考えている。
実際のエントリーは1時間足~5分足まで細かく見てからでないと決められません。
また、レンジ相場の場合レンジ幅によっては買いや売りのサインと似たサインが点灯しますが、レンジ上限下限での反転が見込まれるため、レンジの可能性+上限下限に近ければ売買サインが出ていても様子見と判断する場合もございます。
そのため、取引通貨ペアの選択、売買価格、取引手法、取引開始と終了のタイミングなど、投資に関わる全ての事柄について、最終決定はお客様(閲覧者様・もしくは閲覧者様と情報を共有される方)ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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