※移動平均線を中心とするテクニカル分析を用いたFXのやり方(FX相場のデイリー予想)です。
日足、8時間足、4時間足で取引展望を予想しています。
ユーロ円予想
■方針:売り
■前営業日総括
12/5陽線。始値127.98から若干下げるも、128円台を回復し128.44でクローズ。
12/4陰線の半値程度まで値を戻した。
■上昇要素
①日足MACDの上昇ダイバージェンスあり
■下落要素
①日足移動平均線(MA)が上から40EMA、20EMA、5EMAと並び、各線がすべて右肩下がり
②日足MACDのデッドクロス(0ラインより下)
③日足ボリンジャーバンド±2σが右肩下がり
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■総合的に考えると…
12/5の上昇は日足5EMAに止められており、日足20EMAや40EMAにすら届いていないことから、下落の勢いが強いと判断できるため戻り売りのチャンスを探したい。
移動平均線などトレンド系指標でも下落サインが点灯しており、売りで入るべきと考える。
尚、11/12に下落サインが点灯するも127.70付近に強いサポートがあり、127.70付近で反騰する状況が続いている。そのため、128円台を切った状態で売りで入ると利がとりづらい(安値売りになる可能性が高い)
上記を考えると日足5EMA(反騰の勢いによっては20EMAや40EMA)が位置するあたりまで値を戻したタイミングで売りのチャンスを探るのが賢明と考える。(127円台での売りは現時点では避けたいところ)
ちなみに、ドル円の下落に伴ってユーロドルの下落スピードが鈍っており、逆にユーロドルは1.13ドル~1.14ドルでのレンジになりつつあることを考えると、ユーロ円もしばらくはレンジ的な動きを続けるのではないかと見て、ドル円と同じく、細かく利を狙う作戦で行きたいと考えている。
尚、127.70を下回り、日足ボリンジャーバンドの±2σがエクスパンションしはじめればレンジは終了し本格的な下降トレンドに入ると見ているため、そちらのタイミングも注視しながら相場に臨みたい。
実際のエントリーは1時間足~5分足まで細かく見てからでないと決められません。
また、レンジ相場の場合レンジ幅によっては買いや売りのサインと似たサインが点灯しますが、レンジ上限下限での反転が見込まれるため、レンジの可能性+上限下限に近ければ売買サインが出ていても様子見と判断する場合もございます。
そのため、取引通貨ペアの選択、売買価格、取引手法、取引開始と終了のタイミングなど、投資に関わる全ての事柄について、最終決定はお客様(閲覧者様・もしくは閲覧者様と情報を共有される方)ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。