クレジットカードを知ろう-①メリット


 

皆様はすでにいずれかのクレジットカードをご利用でしょうか?

 

非常に便利なクレジットカード。
でも、「なんとなく怖いから持たないことにしている」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

私の友人でもクレジットカードを持っていない方がいます。
ネットショップで買い物をするのに全品代引きにしている方が、、、。

う~ん。もったいないなぁ。。。

もちろん、個人のリスク管理なのでとやかく言うことではないのですが
メリット・デメリットを理解しておくなら、どんな選択をするとしても安心ですね。

それで、今回はまず最初にクレジットカードのメリットからご紹介させていただきます。


 _■クレジットカードを持つメリット_

①手持ちの現金がなくても、クレジットカードで欲しい商品を購入できる。
②商品の割引やポイントなどお得なサービスがついてくる。
③結構大きい、盗難保険の存在
④ショッピング枠とは別でキャッシング枠がついている。


メリット①:手持ちの現金がなくても、クレジットカードで欲しい商品を購入できる

これは、クレジットカードの一番の特徴。

例えば、週末買い物に出かけたときに、ちょうど手持ち現金がない(汗)
でも、ちょうど欲しかったものがバーゲンセール中、、、。

な~んてときもクレジットカードがあれば購入可能なんです。

しかも、現在ほとんどのコンビニやスーパーマーケット、タクシーなど身近に利用するようなサービスの多くがクレジットカード払い可能になってきています。(お店ごとに違いがありますので、各ショップでの確認が必要です)
そのため、食料品など普段の買い物のときもクレジットカードがあれば大丈夫!という状況になってきています。

私自身、スーパーやコンビニなどのほとんどの支払いはクレジットカード払いにしています。
また、電車の定期券なども(定期券って結構お高いので…)クレジットカードで買っています。

つまり、わざわざ現金を下ろしに銀行に行く手間が省けちゃうっていう利点をたっぷり使わせていただいています。

さらにさらに、「お財布に現金がなくても大丈夫」ということは、、、
面倒な付き合いに誘われた場合には「あ~~~。今日、現金もってないからごめんね~と嘘をつかないで断れるってことでもありますからね。

それだけでも、十分にクレジットカードを持っておくメリットがあると言えます。


メリット②:商品の割引やポイントなどお得なサービスがついてくる。

これは、全クレジットカード共通というよりは各社ごとの個別のサービスになります。

例えば、大まかですが系列を分類すると下記のようになります。

流通系(ショッピング系) 該当するお店での買い物の際に数%割引、ポイントアップなど
交通系(鉄道・航空会社系) 定期券、切符、航空券購入時にポイントやマイルのサービス
銀行系 普通預金の金利優遇やATM手数料の優遇など
燃料系(ガソリンスタンドなど) 該当のガソリンスタンドでの給油時にポイント還元率アップなど
自動車メーカー系 レンタカー代の割引、系列駐車場の割引など

大まかに分けても5系統もあるので混乱してしまいそうですね。

ただ、選ぶのは意外と簡単です。
普段の生活での利用を考えてシンプルに選べば良いだけ。

例えば、
電車通勤をされる方・マイカー所有 → 流通系(ショッピング系)と鉄道系、燃料系の3つ
電車通勤をされる方・マイカーなし → 流通系(ショッピング系)と鉄道系
マイカー通勤される方       → 流通系(ショッピング系)と燃料系
といった感じです。

通勤交通費って固定費として毎月一定額かかりますので、その分の支払い用でクレジットカードを持っておくと非常に便利です。

たとえば…

シェルPontaクレジットカード


上記のカードなら、
①ガソリンスタンドの「昭和シェル」で給油をするとポイント2倍
②ガソリンスタンド以外でも「Ponta提携社各社」でクレジット決済すると クレジットポイントが上乗せで加算
③Pontaの提携社でなくてもVISA加盟店であればクレジット決済でPontaポイントがたまる
というサービスがついてきます。

マイカーをお持ちの方、ローソンやケンタッキーなどPonta提携会社でのお買い物をされる方であれば持っていて損はないカードですね。

上記は燃料系のカードですが、そのほか食料品などを含め買い物は絶対にしますので、流通系(ショッピング系)のカードも必須アイテムと言えます。

逆に、それ以外のカードは必須というよりも用途に合わせて申し込むようにすれば管理も楽になります。

※オススメのクレジットカードについては別ページにまとめ記事をアップ予定です。

「毎月、絶対に買うもの」をポイントに還元できる。

これがクレジットカードを持つ2つめのメリットでした。


メリット③:結構大きい、盗難保険の存在

クレジットカードを持つことに不安を感じる方の中で多くある意見がセキュリティの問題

「悪用されたり盗難されたりしたらどうしよう?」ってことですね。

もちろん、悪用や盗難が全くないとは言えませんし、お財布を落としたりバッグを置き忘れたりなど紛失の恐れもありますよね。

 

では、ここで一つ考えていただきたいことがあります。
「もしも、現金10万円とクレジットカード1枚入ったお財布を落とした場合、
お金とカード、紛失後に守れるのはどちらでしょうか?」

答え→クレジットカードです。

 

なぜなら、現金は盗まれてしまったら利用を止めることはできませんが、クレジットカードは利用停止措置を取れるからです。
加えて、紛失や盗難に備えてカード会社も十分な対策をとっています。

それが「盗難・紛失保険」です。

(名称はカード会社によって異なりますが意味合いはほとんど同じです)

 

この「盗難・紛失保険」

目的は「盗難や紛失後に悪用されたとしても、その分は補償しますよ」ということですね。

もちろん、そうした補償を受けるためには大まかに、
①盗難や紛失に気づいた時点でカード会社へ連絡
②カード再発行や補償のための手続きについてカード会社から指示をもらう。
③警察に盗難届けの連絡を入れ、その旨(受理番号など)を再度カード会社に報告する。
といった段取りが必要になります。

※上記①~③の段取り全部を覚える必要はないです。
「紛失時に必須なのはカード会社への連絡。それ以外に何が必要かはカード会社に指示を仰ぐ」とだけ覚えてください。

また、盗難や紛失=自分のカードが手元にない状態ですから、カード番号は分からないと思いますが、カード会社に登録してある氏名や生年月日などの個人情報で照会可能ですので安心して連絡していただいて大丈夫です。

 

一つ注意点ですが、
カード会社に盗難・紛失の連絡を入れてカード利用を停止してしまうと、その後に万が一カードが見つかってもそのカードは使えず再発行が必要になってしまいます。

つまり、盗難・紛失の連絡を入れた時点で、カード払いにしてあるもの(光熱費や携帯電話料金など)があれば、それらの支払い方法の変更も必要になってしまう、、、ということです。

ですので、カードが手元にない場合でも、焦らずにしっかり探して、それでも見つからない場合に紛失の連絡を入れるようにしたほうがより安心です。

バッグをひったくられた、など盗難・紛失が明らかな場合は別ですが、その場合でも一応財布は手元にあるか?くらいは確認したほうが良いですね。(特に男性はジャケットの内ポケットやズボンのポケットにお財布を入れることが多いですからね)

※カード会社ごとに若干の違いはありますが、紛失の連絡から過去に数日分さかのぼって悪用された金額を補償するというサービスが多いので、気づくのが遅れた場合はその旨も含めカード会社にご相談ください。

 

ちなみに、私もカードを作れる年齢になってからすぐにカードを発行してこれまで何枚も作ってきましたが、紛失や盗難にあったことは1度もありません。
引越し直後にクレジットカードの新規契約をしたときに、届け先の住所登録を間違えたことがあり焦ったことはありましたが、電話で訂正連絡を入れただけで無事に解決しました。(発行前だったので利用停止などの処理は不要でした)
多くの支払いにカードを使っていますし、もちろんネットでの買い物にも使いますが、いわゆる「情報漏れによる悪用被害」の経験もありません。(海外でのカード利用も含みます)

一応、現金や持ち物を含めほとんど紛失したことがないのであまり参考にならないかもしれませんが、現金は無くしたら取り戻しようがないですが、カードは利用停止+悪用分は補償+再発行という3つのガードがついていますので、私は安心してカードを使っています。

「クレジットカードには盗難保険があるので安心」

これがクレジットカードを持つ3つめのメリットでした。


いよいよ最後ですねw

メリット④:ショッピング枠とは別でキャッシング枠がついている。

ショッピング枠とキャッシング枠

簡単に言うと、何かを購入するときに使うのがショッピング枠
現金を借りたいときに使うのがキャッシング枠 という違いがあります。

 

メリット①~③は主にショッピング枠に関する利点でしたし、クレジットカードの主な用途はやはり支払い時に使用することです。

では、なぜキャッシング(お金を借りれること)がメリットと言えるのでしょうか?

それは、急に現金が必要になった場合にクレジットカードで代用できるからです。

例えば、出先で手持ちの現金や銀行のキャッシュカードがない場合でも、コンビニやATMでクレジットカードのキャッシング枠をつかって現金を下ろすことができます。

どうしても現金が必要という場合はありえますので、それをカバーしてくれる機能が普段持ち歩くことの多いクレジットカードに付いているというのはありがたいものです。

しかも、通常お金を借りようとしたら事前に審査が必要ですが、クレジットカードは契約時に審査が終わっているためキャッシングの際に審査はありません。
つまり、急いでいるときは非常に便利なんです。
そう考えると、キャッシングもクレジットカードのメリットの一つと言えます。

 

ただし、キャッシングの場合は「お金を借りる」ことですので利息が取られてしまいます。
※ショッピングも後払いにしている以上、一時的にお金を借りているのと同じなわけですが、一括払いのときのみ利息(利用手数料)は発生せず、分割払いにすると発生します。

キャッシングの利息は「借りた金額+借りたお金を分割で返すか一括で返すか」で変わってきてしまいます。

利息といえども回数を重ねれば負担になりますので、キャッシングはあくまで最後の手段として基本は使わないことにしている方も多いです。

 

ちなみに、キャッシング枠を最初から低く(10万円など)設定しておいたり、極論ですがクレジットカード会社に連絡をしてキャッシング枠を0円にできないか(キャッシングできなくする)相談することで無計画に浪費するというデメリットは避けられますのでご安心ください。

 

私自身も外出先で、手持ち現金がほとんどなし+キャッシュカードを自宅に置き忘れて頼れるのはクレジットカードのみということがありました。

そのときに感じたのは2つ。
1つめは、クレジットカードのキャッシング枠があるからいざというときは大丈夫、という思い。
2つめは、キャッシング枠を使ったときの利息がなんとなくいやだから、なんとか手持ち現金だけの支出に抑えようという思い。

結局、2つめの思いが勝ちキャッシング枠は使いませんでしたが、キャッシング枠という選択肢があったのでずいぶんと気持ちが楽でした。
それに、利息負担を考えて手持ち現金のみで頑張ろうという思いも持てたので資金管理面では勉強になりました。

こう考えるとキャッシング枠は利用するかしないかに関わりなくやはりメリットの一つと感じます。


さて、ここまででクレジットカードを持つことの4つのメリットをお伝えしてきました。

ですが!!!

デメリットはないの????

という疑問も生じるかと思います。

デメリットについては次の記事にアップ予定ですので、お待ちいただけますと幸いです。

Author: FXのやり方とマネーインフォ~お金の情報サイト

1 thought on “クレジットカードを知ろう-①メリット

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