※移動平均線を中心とするテクニカル分析を用いたFXのやり方(ドル円・ポンド円・ユーロ円のデイリー予想)です。
日足、8時間足、4時間足で取引展望を予想しています。
ドル円予想
方針:売りで検討
11/20陽線でクローズ。一時は112.30まで値を下げるも11/19高値に迫る112.84付近まで上昇しクローズ。
長い下ヒゲと11/19の陰線を打ち消す上昇を考えると下落の勢いが減っているのは分かるが現状では日足40EMAの下で推移しており、日足BBでも+2σ圏からの下落と考えると-1σ内で下落が止まるとは考えづらい。
上記につき、下落継続と判断し売りのタイミングを探したいと考える。
尚、11/20からの上昇を「反発・反騰」と見た場合113.10付近までの上昇が考えられるため早々に売りで入るのは控えたい。
下値の目処は9/7安値と10/26安値を結んだサポートライン、もしくは日足BBの-2σ付近と考える。
多少112円を割り込んだあたりで下落はひと段落するのではないかと見ている。
ポンド円予想
方針:売りで検討
11/20陰線でクローズ。145円に触れることなく下値を更新した。
11/15の大陰線でつけた144.25も割り込み、高値・安値ともに切り下げているため売りで入るのが賢明と考える。
ただし11/16以降、下落の勢いが弱まっているため今からエントリーポイントを探しても大きな利益は見込めないと見る。
そのためポンド円よりも値動きに勢いのある他の通貨ペアを探したほうが効率が良い取引が出来るのではないかとも考えている。
ユーロ円予想
方針:様子見
11/20陰線でクローズ。
日足MAを見ても、上から200SMA,40EMA,20EMAと長期線・中期線・短期線の順になっており上昇サインは点灯していない。
ただし、10/26安値と11/13安値を結ぶラインにサポートされるように下げ止まっており、今後下落が継続するかは現時点では不透明。
上記のサポートラインを明確に割り切るまでは売り参入をしても利益を望み難いと考える。
尚、前述のとおり上昇サインは点灯していないものの、日足BBがスクイーズが続いているため今後は値動きの幅が小さくなる可能性が考えられる。
一旦は129-128円のレンジになる可能性も考えつつ動き出すタイミングを待ったほうが安全と考え、様子見としたい。
実際のエントリーは1時間足~5分足まで細かく見てからでないと決められません。
また、レンジ相場の場合レンジ幅によっては買いや売りのサインと似たサインが点灯しますが、レンジ上限下限での反転が見込まれるため、レンジの可能性+上限下限に近ければ売買サインが出ていても様子見と判断する場合もございます。
そのため、取引通貨ペアの選択、売買価格、取引手法、取引開始と終了のタイミングなど、投資に関わる全ての事柄について、最終決定はお客様(閲覧者様・もしくは閲覧者様と情報を共有される方)ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
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