#FX #FX予想:11/26のFX相場 ドル円、ポンド円、ユーロ円のマーケット予想


 

※移動平均線を中心とするテクニカル分析を用いたFXのやり方(ドル円・ポンド円・ユーロ円のデイリー予想)です。
日足、8時間足、4時間足で取引展望を予想しています。

 

ドル円予想

方針:買いのタイミング待ち

11/23陰線でクローズ。一時は112.66付近まで値を下げるも値を戻し、始値よりも3pipsほど下げてトンカチの状態でクローズ。
週末要因、日本の祝日と重なったこともありボラティリティに乏しい相場だった。

現状では、11/20以降反騰した形になっているものの、日足20EMAを上抜けできず上昇サインはまだ点灯していないが、ローソク足の形状やMAの並びよりも、注目したいのは11/22,11/23の陰線でも日足40EMAより上をキープしていること。

上記から下落圧力の低下が伺える。また、日足BBのスクイーズは続いており、短期の上値抵抗線(11/12高値を起点)が急角度のことを考えると上昇方向へ一時的に動き出す可能性が高いと見る。

ただし、BBのスクイーズからして値動きは一時停滞が続くと考えるとドル円への投資は直近での利益は見込みづらい。
BBのスクイーズが終わり、BB±1σのどちらかにローソク足が抜けたときにエントリーするのを待つのが良策。

尚、少しでも利を狙うなら買いのタイミングを待つべきと考えている。



ポンド円予想

方針:レンジ、144.00か146を抜けたら順張りで追っかける。

11/23陰線でクローズ。11/22には一時146円に迫ったが、その上昇幅をほぼ打ち消すほど下落
144.35付近まで下落し、144.75付近でクローズとなった。

11/21,11/22と陽線が出た後で11/23に大きく下落。
ただし、11/23の陰線は11/21の安値を下抜いておらず再度下落が加速するのかは今のところ不透明。
また、現状では日足BB-1σ内で推移が続いており、値幅は大きいもののトレンド自体の勢いは出ていない。(トレンドの勢いがあれば-2σ圏内で推移をするはず)

値動きからすれば現状は上昇でも下落でもない=レンジ。
レンジ幅は144.00~145.50。そのため、上に抜ければ145.50~147.00内の推移、下に抜ければ142.50~144.00内の推移と見られ、147.00も142.50も過去にレジスタンス・サポートの役目を果たしていることと現状のレンジ幅を考えれば合致する。
そして、現状の下落の動き出しが11/8高値であり、11/8高値は日足BB+2σ圏内だったことを考えると、日足BB-2σまで下落しないと、下落の勢いを「消化」したとはいえない。

上記を考えると11/22の上昇は11/16~11/20の下落を否定しているが「ダマシ」。ポンド円は再度下落するのではないか、というストーリーが浮かんでくる。

週足でも、11/23を持ってようやく短期足(週足5EMA、8EMA)が週足20EMAを下抜き下落サインが点灯している。

ただし、144.00を下抜かない限りは本格的な下落とは判別できない。
そのため、現状はレンジ取引で臨みたい。
エントリーをするなら、145.50付近で反落したら売り(145.50超えで損切り)、144.00付近で反騰したら買い(143.90付近で一旦損切り)という作戦でレンジの上限と下限のぎりぎりまでタイミングを待ってから臨みたい。

ポンドの場合、値幅の大きさ、ブレグジット関連報道による乱高下を考えると「腫れ物に触る」状態が続き、上記のような展望を予測しても、果敢に攻めるのは無謀なのか計画的な投資なのか判然としない面はある。中途半端な位置でのエントリーは損切りリスクが高まるため避けるべきと考える。

 


ユーロ円予想

方針:レンジ

11/23陰線でクローズ。129円台に触れることなく上ヒゲもほとんど作らず一時は100pips程度まで下げクローズ。

11/23の陰線により、10/26安値と11/13安値を結ぶサポートラインを下にブレイクした。
ただし、127.70~127.80付近にサポートがあり、そのラインはまだブレイクしていない。
週足でも、8/13の週の安値と10/22の週の安値を結ぶサポートラインをブレイクしていない。

ただし、週足のBBは右肩下がりに変化しつつあり、日足、週足ともにMAの並びは下落サインを点灯中。
そのため長期的には下落の可能性が再浮上した。
(129.20を上抜けしていたら逆に一旦は上昇の可能性が見えてきたはずだが、11/23の下落により上昇の可能性が低くなった)

週足で見ると見やすいが、現在ヘッドアンドショルダーの右肩部分を形成中とも考えられる。(底値は125.00付近、左肩は7/16の週の高値、ヘッドは9/17高値)
もしもヘッドアンドショルダーの右肩部分を形成中との読みが正しければ下落の目処は①127.50~127.00、②125.00、上昇のターゲットは131.50付近となる。

尚、ユーロ円、ユーロドルは「細かい上下動を繰り返しながらトレンド方向に徐々にスライドしていく」という特徴があるため、トレンド方向の読みが正しくとも中途半端な位置でエントリーすると損切り貧乏になる可能性が高い。

日足BBのスクイーズと上記展望を併せて考えると、129.00付近で反落したら売り、128.00付近で反騰したら買いというレンジ取引をしつつ、ブレイクしたら一旦様子見、ブレイク後の上下動の値幅を見つつ再度レンジ幅を決めて取引に臨むという方法が安全ではないかと考えている。


 

実際のエントリーは1時間足~5分足まで細かく見てからでないと決められません。
また、レンジ相場の場合レンジ幅によっては買いや売りのサインと似たサインが点灯しますが、レンジ上限下限での反転が見込まれるため、レンジの可能性+上限下限に近ければ売買サインが出ていても様子見と判断する場合もございます。
そのため、取引通貨ペアの選択、売買価格、取引手法、取引開始と終了のタイミングなど、投資に関わる全ての事柄について、最終決定はお客様(閲覧者様・もしくは閲覧者様と情報を共有される方)ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

 

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Author: FXのやり方とマネーインフォ~お金の情報サイト

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