※移動平均線を中心とするテクニカル分析を用いたFXのやり方(ドル円相場のデイリー予想)です。
日足、8時間足、4時間足で取引展望を予想しています。
ユーロ円予想
■方針:レンジ取引(128.30~129.20)
■前営業日総括
11/30陰線。日本時間は始値からほとんど値を上げず、129.00を下抜くと米国時間に入り一気に128.34まで下落、若干値を戻し128.44付近でクローズ。
■上昇要素
①日足MACDが右肩上がり(0ライン以下に位置)
■下落要素
①日足MAの並びが上から40EMA、20EMA、5EMAと並んでおり下落サイン点灯が継続中
②日足MA(5EMA,20EAM,40EMA)の角度が若干右肩下がり
③11/28に陽線で短期的な上値抵抗だった日足40EMAを上抜けしたものの、11/30に11/28安値に迫る陰線が出たため11/28の上昇が否定された。
■総合的に考えると…
上昇要素も下落要素も少なく、日足ボリンジャーバンドは幅を狭めている。
日足MA(5EMA,20EAM,40EMA)の角度も右肩下がりとは言え、ほぼ横向きに近い状態でこちらもトレンドレスの様相を呈している。
また連日の値動き(上昇⇒下降、下降⇒上昇と往って来いの状況)が変わっていない。
このことから、レンジ相場が続くと考えている。
尚、11/28と11/30の値動きで安値と高値を共に切り上げていることが見て取れるため、直近では128.30~129.20間のレンジの可能性が高いと見る。
レンジ相場と予想して相場に臨むが想定レンジ幅を超えても反落・反発が見られない場合は「レンジ予想」は撤回、トレンドを追いかけるかレンジ幅が変わったのか状況を見つつ冷静に対応したいと考えている。
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実際のエントリーは1時間足~5分足まで細かく見てからでないと決められません。
また、レンジ相場の場合レンジ幅によっては買いや売りのサインと似たサインが点灯しますが、レンジ上限下限での反転が見込まれるため、レンジの可能性+上限下限に近ければ売買サインが出ていても様子見と判断する場合もございます。
そのため、取引通貨ペアの選択、売買価格、取引手法、取引開始と終了のタイミングなど、投資に関わる全ての事柄について、最終決定はお客様(閲覧者様・もしくは閲覧者様と情報を共有される方)ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。