※移動平均線を中心とするテクニカル分析を用いたFXのやり方（ドル円相場のデイリー予想）です。
日足、8時間足、4時間足で取引展望を予想しています。
ポンド円予想
■方針：売り
■前営業日総括
11/30陰線。一時は145.28まで値を上げるも、上昇は長続きせず失速し144.70でクローズ。
往って来いが続く相場が11/29の短期サポートライン割れにより1週間ぶりに陰線が連続した。
■上昇要素
なし
■下落要素
①日足MAの並びが上から40EMA、20EMA、5EMAと並んでおり下落サイン点灯が継続中
②日足MA（5EMA,20EAM,40EMA）の角度が右肩下がり
③MACDが0ライン以下で推移、11/9の高値もMACDの反応は限定的で下落ダイバージェンス点灯中
④日足ボリンジャーバンドは右肩下がり
■総合的に考えると…
上昇要素は無し、下落要素は多数ありで現状では下落の勢いが強い。
ただし、先週の「往って来い」の相場により下値が切り上げられていること、144.00が依然として強い心理的サポートとなっていることを考えると、このまま一本調子に下落していくとも考えづらい。
しばらくは下落⇒反騰⇒下落、と上下動を繰り返しながら徐々に下落するのではないかと考えている。
反騰する場合は日足20MAが位置する145.50付近まで。
そのため、反騰後の下落にあわせて売りを仕掛け、細かい利を狙うのが得策と見ている。
あくまで現状の動きは中長期的なトレンドではなく、短期的なものと割り切り、利益も20～30pips程度を細かく獲っていくほうが安全と考えている。
エントリー方法としては①売り方向のみ、②15分足で5MA、20EMA、40EMAの３線を使いデッドクロスのサインが出たらエントリー、③利益確定は20～30pips程度、と考えておけば仮に予想外の自体がおきても大やけどをすることは低くリスクの少ない運用が出来ると見ている。
尚、11/29高値を上抜いた場合は、11/29・11/30の下落はダマシだったと見て、一旦様子見に変える予定でいる。
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実際のエントリーは１時間足～5分足まで細かく見てからでないと決められません。
また、レンジ相場の場合レンジ幅によっては買いや売りのサインと似たサインが点灯しますが、レンジ上限下限での反転が見込まれるため、レンジの可能性＋上限下限に近ければ売買サインが出ていても様子見と判断する場合もございます。
そのため、取引通貨ペアの選択、売買価格、取引手法、取引開始と終了のタイミングなど、投資に関わる全ての事柄について、最終決定はお客様（閲覧者様・もしくは閲覧者様と情報を共有される方）ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
