※移動平均線を中心とするテクニカル分析を用いたFXのやり方(FX相場のデイリー予想)です。
日足、8時間足、4時間足で取引展望を予想しています。
ドル円予想(12/4夜配信)
■方針:様子見
■前営業日総括
12/3陽線(十字線)。下値は113.37付近、高値は113.82付近で約45pips程度と狭い値幅での値動きに留まり、始値から3pips程度値を上げてクローズ。
11/30と12/3二日続けての十字線でのクローズとなった。
■上昇要素
①日足MAの並びが上から5EMA、20EMA、40EMAと上昇サイン点灯が継続
②日足ボリンジャーバンドが右肩上がり
③11/29以降のローソク足が下値、高値ともに切り上げ
■下落要素
①10/3高値、11/12高値、11/28高値の山が徐々に切り下がっている。
②日足MACDも同じく上記の3つですべて山の高さを切り下げている。
③日足BBの幅が日々狭くなっている。
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■総合的に考えると…
12/3の時点で11/30の十字線の高値を上抜いたものの上昇スイッチが入らず12/3も十字線でクローズ。
現時点(2018/12/4 20時現在)でドル円は始値(113.64)から約90pips程度の下落。
11/29以降切り上げていた安値を一気に下抜き、ローソク足の動き的には下落サインが点灯した。
そのため、買いで方針でお考えの方は一旦撤回するのが無難
かといって、このまま下落か?といわれると断定的なことはまだ言えない。
理由は9/7安値と10/26安値を結ぶサポートをまだ下抜けしていないため。
上記サポートラインを延長していくと112.20を下回るようならサポートラインを下抜けしたと判断できる。
ただし、直近で言えば10/26安値と11/20安値を結ぶサポートラインは本日の値動きにより下抜けした可能性が高い。(本日の日足が確定してみないと断定はできない)
そのため、現時点で追っかけ売りで入るのは戻りのリスクがありえること、下落サインが点灯しているのはローソク足の足型だけであることを考えると、(本当は売りで入りたいが)本日もまだ様子見を続けるのが安全と見る。
本日、明日の値動きで112.50を下回るなら、仮に値幅が小さいとしても売りで入っていきたい。
また、112.20を下回り、日足ボリンジャーバンドの±2σがエクスパンションしはじめるなら、やはり果敢に売りで入っていきたいと考えている。
本日は我慢して様子見を続けつつ、ドル円の現在の下落が「ダマシ」か本格的な下落の始まりなのかを見極めたいと考えている。
実際のエントリーは1時間足~5分足まで細かく見てからでないと決められません。
また、レンジ相場の場合レンジ幅によっては買いや売りのサインと似たサインが点灯しますが、レンジ上限下限での反転が見込まれるため、レンジの可能性+上限下限に近ければ売買サインが出ていても様子見と判断する場合もございます。
そのため、取引通貨ペアの選択、売買価格、取引手法、取引開始と終了のタイミングなど、投資に関わる全ての事柄について、最終決定はお客様(閲覧者様・もしくは閲覧者様と情報を共有される方)ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。