※移動平均線を中心とするテクニカル分析を用いたFXのやり方(FX相場のデイリー予想)です。
日足、8時間足、4時間足で取引展望を予想しています。
ドル円予想
■方針:売り
■前営業日総括
12/5陽線。始値112.79から若干下げるも、113円台を回復し113.20でクローズ。
12/4大陰線の半値程度まで値を戻した。
■上昇要素
①9/7安値、10/26安値を結ぶサポートラインが現状も機能している。
(サポートラインを下抜いていない)
■下落要素
①日足移動平均線(MA)、5EMAと20EMAが右肩下がり、5EMAが20EMAをデッドクロス。
②日足MACDのデッドクロス(ただし0ラインより上)
③日足ボリンジャーバンド±2σが右肩下がり
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■総合的に考えると…
12/5の上昇により12/4の下落の半値程度まで戻したことにより、112.50付近での買い戻し勢力がある程度強いと判断できる。
尚、12/6現時点(14:30現在)では12/5上昇分以上に下落しており、市場の見方が「113台での戻り売り」に変化している様子が伺える。
移動平均線などのトレンド系指標でも、5EMAが20EMAをデッドクロス、5EMA、20EMAが右肩下がりの推移に変わり下落の勢いが強い。
上記のため、売りのタイミングを探すのがベスト(特段買う理由が見当たらない)
ただし、112.50付近での買い戻し勢力が残存している可能性も考えられることから、113.00以上で売り、112.50付近で一旦手仕舞いするなど細かく利をとっていくのが得策と考える。
尚、現時点でも、10/4と11/12の高値を結ぶライン、9/7と10/26の安値を結ぶラインの中の「三角保ち合い」の状況が続いている。
「三角保ち合い」と言っても上値抵抗線と下値支持線の幅が広い。
そのため、今後の展開としては、基本的にレンジ的な値動きの継続で考えている。
また、もし112.30を下回れば下落スピードが増し、113.30を上回れば一旦は113円台後半へ向けての上昇再開となると予想している。
現状では、「基本的にレンジ的な値動き」を想定しているため、大きな利幅ではなく細かく利をとっていく作戦で臨みたい。
実際のエントリーは1時間足~5分足まで細かく見てからでないと決められません。
また、レンジ相場の場合レンジ幅によっては買いや売りのサインと似たサインが点灯しますが、レンジ上限下限での反転が見込まれるため、レンジの可能性+上限下限に近ければ売買サインが出ていても様子見と判断する場合もございます。
そのため、取引通貨ペアの選択、売買価格、取引手法、取引開始と終了のタイミングなど、投資に関わる全ての事柄について、最終決定はお客様(閲覧者様・もしくは閲覧者様と情報を共有される方)ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。